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ふじえだ短編演劇祭参加

菊ちゃん作「いる」について

こんにちは。

もたい村は今週末、ふじえだ短編演劇祭に参加するため静岡に向かいます。

15分のお芝居を参加団体5組(1組は辞退されました)で連続上演し、いちばんよかったチームを投票で決めるという演劇祭です。

5組中4組は静岡で活動している団体で、他地方からの参加はもたい村のみです。

15分ということで

誰かに作演出を頼むか?とか、有りものの短編をお借りするか?とか、

菊ちゃんと話し合い、

「自分たちで書く?」「YOU書いちゃいなよ!」って感じで、菊ちゃんが書くことになりました。

もたい村2作目は、菊池美里脚本の「いる」です。

この作品、わたしは優しくて好きだなと思っています。

 

物心ついてから今の今まで、苦しいことや儘ならないことはその年によってあったし、あるし、

いかに自分を認めてあげるかっていうのが生きていくコツなんだろうと、

自己啓発やスピリチュアルのようですが作品を役を、自分を振り返り思っています。

新型コロナウイルスの感染が広がりを見せる中、

演劇、ライブ、展示、その他たくさんのものがお客様の目に触れることなく中止や延期になっています。

今回のふじえだ短編演劇祭は現在のところ(2020.3.9)予定通り開催を致します。

ですが、当日までの情勢でどうなるかわかりません。

 

感染症のことは一度わきに置いておいて、演劇はお客様にみて頂き、役割を果たすものだと思っています。人と人とのエネルギーの交換を、人が受け取るのもなんじゃないかと思っています。

そして少ない公演期間の作品でも短い上演時間の作品でも、必要な労力はあまり変わらないんです。(だから今回のことで本番がなかった作品を思うと大小関わらずみんな心を痛めているのです)

 

会場の白子ノ劇場は、商店街の中にある地域に根差した劇場です。

先日拝見した演劇祭主催のユニークポイントの公演では、しっかり換気を行い、観客一人一人に手指の消毒をし、マスクの着用もお願いし、個人的には不安な部分は少なく思いました。

今回の演劇祭にあたっても、通常冬季は使用するはずの劇場部の覆いをせず換気が十分にできる状態を保ち、上演の休憩中にも換気を行います。

といっても、人が集まれば不安要素は出てくるわけで、絶対安心などとは口がさけても言えないので、ご自身の体調と相談のうえ、もろもろ許す様でしたら、もたい村の15分のチャレンジを観に来てください。ご予約はこのサイトの「もたこチケット」でも受け付けします。

観客の皆さんにも投票権があります!

仕方ないですが、前回の演劇祭よりもご予約が少ないようです(当然と言えば当然ですし、混雑しているより安心といえば安心ですが)

 

ともあれ、もたい村初めての遠征。

2週前に藤枝に行ったときは雨でしたので、この週末は美しい富士山を拝んで帰ってきたいなぁと思っています。

そして、出るからには優勝を狙っていますので、ぜひ応援してください。